ジェイティービー健康保険組合の組織と運営目的としくみ14健康保険組合は、国の事業を代行する公法人として国の医療保険制度の一端を担い、被保険者の業務上や通勤途上以外の病気、ケガ、出産、死亡などのときに種々の保険給付を行うとともに、その被扶養者の病気、ケガ、出産、死亡についても保険給付を行うなどの業務をしています。*組合会議員・理事などの任期はそれぞれ2年です。組合の規約、事業計画、予算決算(財産の処分)など、重要な事項を決める議決機関です。組合会議員は、事業主が選んだ選定議員と被保険者の選挙による互選議員が同数ずつ選ばれます。 選定議員16名 互選議員16名被保険者事業主組合会■健康保険組合(健保組合)の加入者とは?会社(事業主といいます)に入社すると、健保組合の被保険者となります。また、被保険者の収入によって生活している家族で、健保組合が認めた人は被扶養者となります。※ 75歳(寝たきりなどの人は65歳)以上の人は全て後期高齢者医療制度に加入することになります。詳細は P.34 をご覧ください。■健康保険組合の事業運営の主な財源は?被保険者と会社(事業主)が納める保険料で、まかなわれています(被扶養者は保険料の負担はありません)。理事会組合会で決めたことを実行する執行機関です。理事の半数は選定議員のなかから選び、残りの半数は互選議員の中から選びます。 選定理事6名 互選理事6名監 事選定議員、互選議員から、それぞれ1名ずつ選ばれ、健保組合の業務が正しく運営されているかどうかを監査します。選定された理事の中から全理事の選挙で選びます。理事長は組合運営の最高責任者で、組合を代表します。理事の中から理事長の指名により選ばれ、理事長を補佐し、日常の事業運営に必要な事項の処理にあたります。理事長の任免により日常業務を行います。理事長常務理事事務局JTB健康保険組合Jスクエア各組織事業内容
元のページ ../index.html#14